休職中の連絡休職中の従業員への連絡について、現場任せになっていませんか。上司や人事担当者の経験や感覚に委ねられ、「前任者はこうしていたから」「この人は大丈夫そうだから」と判断されがちなこのテーマは、実はメンタルヘルス不調の再発や長期化に直結する重要なポイントです。この記事では、休職中の連絡の頻度やその簡単な内容について、詳しく説明します。「メンタルヘルス不調者対応の勘所」資料をダウンロードする※エムスリーグループのサイト(go100.jp)へ遷移します休職中の従業員への連絡の重要性さて、休職中の従業員への連絡の取り方は、休職者の心の安定に大きな影響を与えます。適度な頻度でやり取りを続けることで、不安や焦りを和らげ、職場に戻ることへの前向きな気持ちを支えることができます。また、連絡を通じて職場の近況や必要な情報を共有することは、人とのつながりを保つうえでも重要です。従業員が孤立していると感じないよう配慮し、安心して復職を考えられる環境を整えることが求められます。適切な連絡頻度の目安休職中の従業員へ連絡を取る際には、一律のルールを当てはめるのではなく、本人の体調や心理状態に応じて、連絡の回数やタイミングを調整することが大切です。例えば、休職初期だと、1カ月に1回程度の頻度で、電話かメールで状態確認するのがよいでしょう。これは、休職者が療養に集中するためです。体調により電話が難しい場合や、対話に負担を感じる様子がある場合は、メールでのやり取りに切り替えましょう。会社からメール等で状態の良い時に返事をして欲しい旨を伝え、やりとりをしましょう。休職者の体調や状態が良くなるようであれば、電話や対面に変更していきましょう。病状が次第に回復して、復職を見据えた状況になってきたときは、本人の同意を得た上で、復職に向けた準備として、2週間に1回程度など少しずつ連絡頻度を調整していくことを検討しましょう。この際の連絡方法は、電話や対面など、休職した職員についてより多くの情報が得られる方法が望ましいでしょう。いずれにせよ、急な連絡は控え、次回連絡日を伝えて、お互い予定して連絡をとるのがよいでしょう。休職者への対応に迷う場合は、外部の専門家を頼るのも一つの手です。エムスリーヘルスデザインのEAPサービスなら、臨床心理士などの専門家が本人やご家族、さらには企業担当者様とも連携し、円滑な復職をサポートします 。エムスリーヘルスデザインの「EAPサービス」資料をダウンロードする参考:厚生労働省「こころの耳 社会保険労務士に聞いてみよう-メンタルヘルスQ&A- 第4回 休業中の社員への連絡と確認」https://kokoro.mhlw.go.jp/mental-health-qa/mh-qa004/休職中の連絡内容「休職して療養中だけれど、会社に何を伝えればいいのか分からない」「休職している従業員に、どんなことを伝え、何を聞けばよいのか迷ってしまう」そんな悩みを感じたことはありませんか。いざ連絡を取ろうとしたときに戸惑わないために、ここでは休職中にやり取りすべき連絡内容のポイントを分かりやすく整理します。休職者が会社に伝えておきたいこと休職中は、無理のない範囲で現在の体調や通院状況、治療の経過を会社に共有しましょう。あわせて、生活リズムが整っているか、食事がとれているか、眠れているかといった日常生活の様子も、回復状況を判断する大切な情報になります。体調が安定し、職場復帰の見通しが立ってきた段階で、復帰時期や働き方について少しずつ話し合いを進めていくとよいでしょう。会社側が確認しておきたいこと一方、会社が確認する主なポイントは次のとおりです。治療の状況や回復の程度業務を遂行できる状態かどうか今後の就業についての本人の考え必要に応じた家族からの情報これらは、休職者の体調や心理的負担に配慮しながら、段階的に確認することが重要です。休職直後は、連絡内容を必要最低限にとどめ、プレッシャーを与えないことを最優先にしましょう。また、こうした面談記録や治療の経過は、担当者間での共有が不可欠です。健康管理システム「ハピネスパートナーズ」を活用すれば、紙やExcelで散らばりがちな面談記録や健診結果を一元管理でき、事務工数を最大87%削減することが可能です 。健康管理システム「ハピネスパートナーズ」資料をダウンロードする会社からの連絡で大切な姿勢会社からの連絡は、「復職を急かさず、回復を大切に考えている」姿勢が伝わる内容が望まれます。社内報や会社の近況を共有する程度にとどめ、具体的な業務の話題は控えるのが基本です。担当者は、安心感を与える言葉を添えながら、「いつでも相談してよい」「回復を待っている」というメッセージを丁寧に伝えましょう。休職中の連絡は、情報収集のためだけでなく、休職者の不安を和らげ、信頼関係を保つための大切なコミュニケーションです。相手の状態を最優先に、無理のないやり取りを心がけていきましょう。参考:厚生労働省「こころの耳 社会保険労務士に聞いてみよう-メンタルヘルスQ&A- 第4回 休業中の社員への連絡と確認」https://kokoro.mhlw.go.jp/mental-health-qa/mh-qa004/厚生労働省「心の健康問題により休業した労働者の職場復帰支援の手引き」https://www.mhlw.go.jp/new-info/kobetu/roudou/gyousei/anzen/dl/101004-1.pdfメンタル不調の予防と早期対応にはエムスリーヘルスデザインのEAPまた、エムスリーヘルスデザイン社では、ストレスチェック委託と併用できるEAPサービスを提供できます。エムスリーヘルスデザインのEAPサービスでは、メンタル不調の予防と早期対応に特に力を入れています。まず、人事・管理職の方々には、専任の心理士が企業や組織の環境改善について具体的な提言を行います。さらに、メンタル面に課題を感じながら働く従業員に対し、専門家とのカウンセリングを通じて心の健康維持や早期の適切な対応をサポートします。また、ストレスチェック後の集団分析結果や現場の課題を踏まえた研修プログラムも提供。ラインケアに特化した内容はもちろん、セルフケアまで幅広くカバーします。企業・官公庁での豊富な研修実績を持つスタッフが、最適な内容で健康経営を力強く支援します。エムスリーヘルスデザインの「EAPサービス」資料をダウンロードする提供サービスの概要専門家による相談対応:公認心理師など資格を持つカウンセラーが、従業員の相談に応じ、安心できる支援を行います。人事・産業医との協働:個人対応にとどまらず、職場環境の改善へとつなげる仕組みを構築。ストレスチェックとの連動:制度導入後の高ストレス者面談や職場改善まで一貫してサポートします。充実したサポート体制メンタルヘルス以外の問題も回数無制限で相談可能専門家(国際EAPコンサルタント・臨床心理士・公認心理師など)が直接対応必要に応じて適切な専門機関へ紹介大阪・京都エリアでは訪問対応も可能職場復帰支援も万全事業場内のご担当者やご家族、主治医と連携し、円滑な職場復帰をサポートします。本人へのカウンセリング復職に向けた受け入れ態勢整備への助言・提案本人・上司・人事などを交えた復職前面談従業員の健康を守ることは、組織の成長を支える最も確かな投資です。エムスリーヘルスデザインのEAPとともに、健康経営への第一歩を踏み出してみませんか。「職場のストレスチェック+plus」でメンタルヘルス不調を早期発見エムスリーヘルスデザインはストレスチェックの委託サービスも提供しております。職場のストレスチェック+plusでは、単に検査を行うだけではありません。その結果を活かしてメンタルヘルス不調による休職をできるだけ防ぐために、臨床心理士などの専門家による実践的なアフターフォローを提供しています。主な支援内容は次の3つです。アナリストレポート経験豊富な心理職スタッフが、ストレスチェックの集計結果を分析し、課題に応じた改善プランを提案します。また、安全衛生委員会などでのオンライン報告会にも対応しており、現場での共有・議論をスムーズに進めることができます。オンラインセミナー企業や官公庁での研修実績を持つ講師陣が、ヘルスリテラシー向上を目的とした教育プログラムを実施します。内容は職場の課題に合わせてカスタマイズが可能で、たとえば次のようなテーマが人気です。職場メンタルヘルスと管理職の役割ストレスマネジメントの基本と実践方法EAPサービス(Employee Assistance Program:従業員支援プログラム)心理・医療・産業分野の専門家チームが、従業員と組織の両面から健康を支える仕組みづくりを包括的にサポートします。相談体制の整備や教育、意識啓発まで、継続的に支援を行います。ストレスチェックは「実施すること」が目的ではありません。結果をどう活かすかこそが、従業員の健康を守り、働きやすい職場をつくるための鍵です。「職場のストレスチェック+plus」なら、検査から職場改善、教育までを一括で支援。法改正への対応準備や、従業員のメンタルヘルス対策にお悩みの方は、累計導入実績豊富なエムスリーヘルスデザインへご相談ください。貴社の規模や課題に合わせた最適なプランを無料でご提案いたします。効率的かつ実効性のあるメンタルヘルス対策を、今すぐ始めてみませんか。ストレスチェックサービス「職場のストレスチェック+plus」資料をダウンロードする