ストレスチェックとは
「実施が義務化されたけれど、事務作業が煩雑で手に負えない」
「結果をどう職場改善に活かせばいいかわからない」
とお悩みの担当者様も多いのではないでしょうか。
本記事では、最新の「新職業性ストレス簡易調査票」の活用法と、それらを効率化する解決策をご紹介します。
近年、精神障害による労災認定件数が増加傾向にあります。こうしたメンタルヘルス不調を未然に防ぐため、2015年より『ストレスチェック制度』の実施が義務化されました。
ストレスチェックとは、企業が設定したストレスに関する質問票に労働者が回答し、労働者のストレスの状態を把握するための検査です。これを定期的に実施することで、以下のような効果が期待できます。
労働者自身がストレスに気づくことで、メンタルヘルス不調の未然防止に役立てることができる
集団分析の結果を活用することで、職場環境の改善に向けた指針を得ることができる
このように、ストレスチェックは、メンタルヘルス不調の予防と職場環境の改善を目的とした重要な取り組みです。
また、ストレスチェック制度の導入は、労働者の心の健康を守り、職場の安全・安心な環境づくりを推進する国の重要な施策の一つです。ストレスチェックは単に個人の状態を把握するだけでなく、職場全体のストレス状況を把握して改善につなげることで、活力ある職場づくりや中長期的な生産性の維持・向上に貢献することが期待されています。
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新職業性ストレス簡易調査票とは
ストレスチェックは、質問票を用い、従業員にアンケート形式で聴取を行う検査です。
新職業性ストレス簡易調査票は、厚生労働科学研究によって開発された質問票で、
労働者のストレス状態
ストレス要因
職場環境
を包括的に評価することを目的としています。
職場環境改善の評価にも使え、個人評価だけでなく集団分析に強いことが新職業性ストレス簡易調査票の特徴です。
従来の職業性ストレス簡易調査票との違い
従来の職業性ストレス簡易調査票は57項目と簡便であり、個人のストレス評価に秀でています。
一方で、新職業性ストレス簡易調査票は項目が多くやや時間をとりますが、職場環境のストレスを測定することもでき、研究用などにも用いられるより詳しい検査です。
なお、新職業性ストレス簡易調査票(120項目版)は詳細版として用いられます。
従来の職業性ストレス簡易調査票 | 新職業性ストレス簡易調査票 | |
|---|---|---|
項目 | 57項目 | 80項目/120項目 |
評価対象 | 個人のストレス | 個人のストレス+職場環境 |
組織評価 | 弱い | 強い |
質問票の構造
従来の職業性ストレス簡易調査票が3つの領域で構成されている一方で、新職業性ストレス簡易調査票は大きく4つの領域で構成されています。
具体的には、
仕事のストレス要因
心理的・身体的ストレス反応
周囲からのサポート
職場環境要因
について測定します。
4つめの、職場環境要因についての質問項目が新職業性ストレス簡易調査票の特徴です。
順にみていきましょう。
1.仕事のストレス要因
仕事内容の負荷や裁量を測定する領域です。
例えば、仕事量やその仕事のコントロール、役割葛藤、技能の活用、身体的負担について測定します。
2.心理的・身体的ストレス反応
ストレスによって生じる心身の反応を把握します。
例えば、抑うつや不安、疲労、活気、身体症状について測定します。
3.周囲からのサポート
労働者の、周囲からの社会的支援について測定する領域です。
上司や同僚、家族からのサポート状況を確認します。
4.職場環境要因
組織としての健全性を評価する、新調査票独自の項目です。
例えば、
職場の公平性
上司のリーダーシップ
ハラスメント
ワークエンゲージメント
組織風土
についての質問があります。
このように多角的な分析が可能な新調査票ですが、集計や分析には専門的なノウハウが必要です。
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57項目版、80項目版、追加の項目カスタマイズにも対応可能なストレスチェックサービス
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ストレスチェックを成果へ繋げる —— EAP(従業員支援プログラム)の活用
ストレスチェックは現状を把握する「検査」ですが、その後の「対策」がなければ根本解決にはなりません。高ストレス者への個別対応や、休職・離職を未然に防ぐ具体的な仕組みとして、EAP(Employee Assistance Program:従業員支援プログラム)の導入が不可欠です。
ストレスチェックの実施にとどまらず、さらに一歩進んだメンタルヘルス対策として注目されているのが、EAPです。
EAPは、ストレスチェック後の対応に加え、職場全体と従業員個人の双方を包括的に支援する仕組みで、「予防」から「復職支援」まで切れ目のないサポートを実現します。
EAPによる3段階の支援アプローチ
エムスリーヘルスデザインのEAPでは、状況に応じて3段階の支援アプローチを行っています。
一次予防(未然防止):
従業員のメンタルヘルスリテラシー向上研修や、過重労働・ハラスメント防止策などを通じて、職場環境の改善を図ります。
二次予防(早期発見・早期対応):
心身の不調の兆しが見られる従業員に対して、上司や専門スタッフが早期に介入し、問題の深刻化を防止します。:
三次予防(職場復帰支援)
休職者の復職に向け、主治医や産業医と連携しながら、スムーズな職場復帰をサポートします。
このように、EAPはストレスチェックを起点に、職場と個人を同時に支える総合的なメンタルヘルス施策として機能します。
働きやすい環境づくりを目指す企業にとって、欠かせないパートナーといえるでしょう。
エムスリーヘルスデザインのEAPが選ばれる理由
エムスリーヘルスデザインのEAPは、契約継続率95%を誇る高品質なサービスです。
長年の経験と専門性を活かし、企業の健康経営を多方面から支援します。
主な特長
EAP分野のパイオニア:
1986年からEAP事業を展開。30年以上にわたる実績とノウハウを蓄積しています。
幅広い課題に対応できる包括的サポート:
業務上のストレスはもちろん、家庭・プライベートなど、従業員のパフォーマンスに影響するあらゆる問題を支援します。
専門資格を持つスタッフによる対応:
公認心理師、臨床心理士、産業カウンセラーなど、専門的知識と経験を備えたカウンセラーがサポートします。
従業員と家族が安心して利用できる体制:
本人だけでなく、一親等以内の家族も無料で相談可能。
電話・メール・オンライン・面談に対応し、個人情報は厳重に保護されます。
PDCAサイクルによる職場改善支援:
半年ごとに利用データを分析し、課題の抽出・改善提案を実施。
持続的な健康経営を推進するための計画的支援を行います。
健康経営を、戦略的に。
エムスリーヘルスデザインでは、企業の課題や成長段階に合わせて最適なEAPプランをご提案します。
ストレスチェックの導入から、職場環境の改善、そして従業員一人ひとりがいきいきと働ける職場づくりまで。私たちは、貴社の人と組織を支えるパートナーです。
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