健康診断の受診勧奨のすぐに使える例文事例集を紹介 | エムスリーヘルスデザイン株式会社 読み込まれました

健康診断

公開日:

2025/03/30

更新日:

2025/11/21

健康診断の受診勧奨のすぐに使える例文事例集を紹介

エムスリーヘルスデザイン編集部(産業医監修)

健康診断の受診勧奨のすぐに使える例文事例集を紹介

本ページでは健康診断の受診勧奨の例文を活用するメリットを紹介します。

健康診断の受診勧奨の都度、文書作成を行う点が負担となっている企業・事業所の方は是非参考にしてください。

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健康診断後の受診勧奨とは

受診勧奨とは健康診断で異常があり、要検査の判定が出た従業員に対して二次検査を促すことです。

健康診断は受診者の健康状況を検査するものです。その際、健康状態に問題のない従業員もいれば、問題がある従業員もいます。

一般的に、健康診断の結果は下記の5段階で判定されます。

  • A:異常なし

  • B:軽度異常

  • C:要再検査

  • D:要精密検査

  • E:治療中

このうち、受診勧奨の対象となるのはCとDです。

再検査は数値の異常がイレギュラーなのか、あるいは恒常的なものかを判断するためのもので、精密検査はさらに詳しい検査を行うことで、異常の問題をより詳しく把握します。

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受診勧奨すべき理由

健康診断結果がA、Bの従業員は、健康診断以降もこれまでと同様の生活を送って問題ありません。

しかし問題があった従業員は、生活習慣の改善が必要です。

個人の問題ではありますが、例えば健康診断結果C、Dの多い職場環境は職場で健康リスクが大きい職場と言えます。

健康経営が注目を集めるなど、従業員の健康への配慮が求められる現代社会では、受診勧奨は健康な職場環境づくりに寄与する大切なことです。

健康診断の受診勧奨の例文集

ここでは健康診断の受診勧奨について、血圧高値の例文を紹介します。

ちなみに例文は厚生省のホームページにも掲載されているため、そちらも併せて参考にしてください。

引用:厚生労働省「健診結果とその他必要な情報の提供(フィードバック)文例集

血圧高値

血圧の健康診断では数値によって以下の5つの対応が規定されています。

  • すぐに医療機関の受診を:収縮期血圧≧160mmHgまたは拡張期血圧≧100mmHg

  • 栄養習慣を改善する努力をした上で、数値が改善しないなら医療機関の受診を:140mmHg≪収縮期血圧<160mmHgまたは90mmHg≪拡張期血圧<100mmHg

  • 特定保健指導の積極的な活用と生活習慣の改善を:130mmHg≪収縮期血圧<140mmHgまたは85mmHg≪拡張期血圧<90mmHgの肥満者

  • 生活習慣の改善を:130mmHg≪収縮期血圧<140mmHgまたは85mmHg≪拡張期血圧<90mmHgの非肥満者

  • 今後も継続して健診受診を:収縮期血圧<130mmHgまたは拡張期血圧<85mmHg

それぞれの対応区分の例文を紹介していきましょう。

すぐに医療機関の受診を:収縮期血圧≧160mmHgまたは拡張期血圧≧100mmHg

今回、あなたの血圧は望ましい血圧レベルの人と比べると約5倍脳卒中や心臓病にかかりやすい「Ⅱ度以上の高血圧」の範囲であることが分かりました。

至急かかりつけの医療機関での受診を行ってください。

栄養習慣を改善する努力をした上で、数値が改善しないなら医療機関の受診を:140mmHg≪収縮期血圧<160mmHgまたは90mmHg≪拡張期血圧<100mmHg

今回の血圧測定では、I度高血圧に該当しました。望ましい血圧レベルの方と比較すると、脳卒中や心臓病のリスクが約3倍高まるとされています。

血圧を下げるためには、運動習慣の確立や食生活の見直しなど、生活習慣の改善が重要です。自身で取り組むことも可能ですが、特定保健指導や保健センターのサポートを活用するのも効果的です。

これらの対策を1~3ヶ月継続した後、かかりつけの医療機関で再検査を受け、改善状況を確認しましょう。

ただし、糖尿病、慢性腎臓病、心血管疾患(心臓や血管の病気)のいずれかをお持ちの場合、またはその他の危険因子※が3つ以上重なる場合は、この血圧の状態が続くと脳卒中や心筋梗塞のリスクが非常に高まります。すぐに医療機関を受診してください。

*その他の危険因子

  • 高齢(65 歳以上)

  • 喫煙

  • 脂質異常症(HDL<40mg/dL、LDL≧140mg/dL、TG≧150mg/dL)

  • 肥満(BMI≧25)

  • メタボリックシンドローム

  • 若年(50 歳未満)発症の心血管病の家族歴

特定保健指導の積極的な活用と生活習慣の改善を:130mmHg≪収縮期血圧<140mmHgまたは85mmHg≪拡張期血圧<90mmHgの肥満者

今回の血圧測定では、正常範囲内ではあるものの、やや高めの数値となっています。望ましい血圧レベルの方と比較すると、脳卒中や心臓病のリスクが約1.5~2倍高くなる可能性があります。

血圧を安定させるために、減量や運動習慣の確立、食生活の改善を意識しましょう。引き続き定期健診を受け、自身の健康状態を把握しながら適切な管理を続けてください。

特定保健指導の対象となった方に向けて、案内書を同封いたしました。ぜひ内容をご確認いただき、ご自身の健康管理にお役立てください。

生活習慣の改善を:130mmHg≪収縮期血圧<140mmHgまたは85mmHg≪拡張期血圧<90mmHgの非肥満者

今回の血圧測定では、正常範囲内ではあるものの、やや高めの数値となっています。望ましい血圧レベルの方と比較すると、脳卒中や心臓病のリスクが約1.5~2倍高いとされています。

血圧を安定させるために、適度な運動やバランスの取れた食生活を心がけ、減量にも取り組みましょう。引き続き定期健診を受け、自身の健康状態を把握しながら適切な管理を続けてください。

今後も継続して健診受診を:収縮期血圧<130mmHgまたは拡張期血圧<85mmHg

今回の健診結果、血圧は正常値です。

今後もこれまでの生活を心がけつつ、定期的に検診を受診して体調に配慮しましょう。

健康診断の受診勧奨の例文を活用するメリット

健康診断の受診勧奨の例文を活用することで、以下の3つのメリットを得ることができます。

  • 健康診断の二次検査の受診率が上がる

  • 従業員の健康寄与

  • 文言・書類作成リソースの削減

それぞれ詳しく解説していきましょう。

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健康診断の二次検査の受診率が上がる

健康診断の受診勧奨の例文を活用することで、受診勧奨が行いやすくなります。

分かりやすく、適切な表現にて健康診断の受診を促すことで健康診断の二次検査の受診率向上が見込めます。

従業員の健康寄与

上記に関連し、従業員の二次検査の受診率を高めることで従業員個人の健康はもちろん、職場全体の健康環境の構築に寄与します。

健康は定期的な検査はもちろん、異常に対しての素早い対応が重要です。二次検査の受診率を高めることは健康問題へのアプローチを意味します。

文言・書類作成リソースの削減

健康診断の受診勧奨の例文を活用することで受診勧奨の文書作成リソースの削減を実現します。

受診勧奨の都度、文書・書類を作成する場合、その都度リソースが必要になります。

一方、例文を用意しておくと必要な時に例文を用いるのみで受診勧奨が可能です。多くの従業員を抱えている企業ほど、その都度文書・書類を作成するリソースが大きなものとなりますが、例文を用意することでリソースの大幅な削減が期待できます。

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健康管理システム「ハピネスパートナーズ」では、二次検査の対象者を一括抽出し、メッセージを一斉送信できます。例文を作成しておけば、未受診者のみに受診を促すメッセージを一斉送信できるため、リソースの削減につながります。また就業判定や産業医面談、健康管理結果も紐づけて管理できるため、煩雑な産業保健業務の効率化が可能です。ぜひご検討ください。

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まとめ

健康診断の受診勧奨の例文の紹介や、例文を活用するメリットを紹介しました。

健康診断の受診勧奨は健康環境構築において大切なことではありますが、その都度文書・書類を作成する場合、リソースの問題が生じます。

また、文体が揺れたり適切な形で伝えることができない問題も懸念されます。

その点例文であれば、リソースの削減はもちろん、文書作成者のスキルに依存せず、俗人化を防ぐこともできます。

これらの点を踏まえ、健康診断の受診勧奨では例文の採用を検討してみてはいかがでしょうか?

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