健康管理システムの導入では、どのくらい費用がかかるのか?料金相場やおすすめのシステムについて解説します!
エムスリーヘルスデザイン編集部
近年では、働き方改革によって労働環境を向上させるために健康管理システムを導入する企業が多く見られます。しかし、新しく導入する場合にはどのくらい費用がかかって、どのようなメリットやデメリットがあるのか分からないケースもあります。
そこで本記事では、健康管理システムを導入する際の費用や料金相場、おすすめのシステムについて詳しく解説します。健康管理システムの導入でお悩みの際には、ぜひご覧ください。
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健康管理システムとは
健康管理システムとは、従業員の健康データの管理や書類作成などの事務作業をサポートするシステムを指します。健康に関するデータをオンラインで管理できるため、労働環境の改善や業務効率化などに活用されています。
また健康診断の予約やストレスチェック、従業員への受診リマインドなどの機能を備えている点が特徴であり、企業における健康管理業務を一元的に運用できる点が強みといえます。
関連記事:健康管理システムとは?メリットや最適なシステムの選び方もご紹介します
健康管理システムの導入にかかる必要な費用とは?
健康管理システムを導入するためには、主に以下の4つの費用が必要となります。
・システム検討費用
・初期費用
・月額費用
・オプションにかかる費用
それぞれの費用について詳しく解説します。
関連記事:【徹底比較】無料のおすすめの健康管理システム5選!機能やメリットも解説します
システム検討費用
健康管理システムを導入する場合には、まずどのようなシステムを導入するか検討しなければなりません。この過程では、多くのシステム提供企業から各システムの概要説明を受け、自社への適合性を検討します。また相見積もりなどから必要なシステム導入にかかる費用相場を把握したり、費用対効果を考えたりします。
基本的に見積もりに費用はかかりませんが、社内で検討する担当者の人件費がシステム検討費用に該当します。
初期費用
健康管理システムの導入には、システム会社との契約や自社サーバーの設置などで初期費用がかかります。従業員数やカスタマイズの程度によるものの、クラウド型の場合にはオンプレ型と比べて費用が抑えられる傾向にあります。
月額費用
月額費用とは、健康管理システムを運用・管理するためにかかるコストを指します。クラウド型の場合では、従業員の数が多くなるほど月額費用も高額になる点に注意しましょう。またパッケージ型でもシステムを管理するためのエンジニアを雇用する場合には、その分のコストがかかる点に気をつけましょう。
オプションにかかる費用
健康管理システムでは、一般的に企業のニーズに応じて様々なオプションを付け加えられます。例えば、健康診断の予約や産業医および保健師の派遣など健康管理システムならではのオプションが多く見られます。
提供する会社によってはオプションが基本内容に含まれていることもありますので、導入するシステムを検討する段階でオプションについて細かくチェックしておくことが重要です。
健康管理システムの主な機能
健康管理システムには、基本的に以下の機能が搭載されています。
・健康診断の予約
・健康データの管理
・ストレスチェック
それぞれ詳しく解説します。
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健康診断の予約
健康管理システムを導入すれば、健康診断をオンラインで気軽に予約できるようになります。そのため、受診率の増加や手続きの簡便化につながるでしょう。
また受診していない従業員へのリマインドを自動で行える点も便利です。
健康データの管理
健康診断などから得たデータを管理できますので、産業医や保健師が確認して従業員の健康状態の改善につなげることができます。またシステムによっては健康診断結果だけでなく、残業や休日出勤などの労働時間についても確認ができるので、より総合的に健康状態の把握が可能です。
入力データを比較し、健康リスクの高い要素を洗い出すことで、経営改善にも役立てられます。
ストレスチェック
健康管理システムでは、webから気軽にストレスチェックを行えます。自身のストレス状況を把握できますので、客観的に自分の健康状態を確認できるようになる点が便利です。
健康管理システムの種類
健康管理システムは、以下の2種類に分けられます。
クラウド型
パッケージ型(オンプレミス型)
それぞれの種類によって料金相場が異なりますので、詳しく解説します。
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※エムスリーグループのサイト(go100.jp)へ遷移します
クラウド型
クラウド型とはクラウド上で健康データを管理する方式であり、自社でサーバーを設置するより費用が抑えやすい特徴があります。 すでに完成しているシステムをインターネット経由で利用するため、初期投資を大幅に抑えられるのがメリットです。
【費用の目安】
初期費用:0円〜10万円程度
月額費用:1万円〜数万円程度(または従業員1人あたり200円〜500円程度)
基本料金に加えて、利用する従業員数に応じた従量課金となる料金体系が一般的です。初期費用がかからない場合でも、データ移行などのサポート費用が発生することがあります。
パッケージ型(オンプレミス型)
パッケージ型(オンプレミス型)とは、自社のサーバーに健康管理システムを導入して運用する方式を指します。自社でサーバーを設置して管理する必要があるためコストが高い特徴があり、また管理するために専門家が必要です。 機密性の高いデータを自社ネットワーク内だけで完結させたい場合や、独自のカスタマイズが必要な場合に選ばれます。
【費用の目安】
初期費用:100万円〜500万円以上
月額費用(維持費):数万円〜十数万円程度
パッケージソフトのライセンス購入費や自社サーバーの調達・構築費がかかるため、初期費用が高額になります。また、月額のシステム利用料はかからないものの、保守・サポート費用やサーバー維持費などのランニングコストが発生する点に注意が必要です。
健康管理システムを選ぶポイント
健康管理システムを選ぶ際に重要なポイントには、以下の5つが挙げられます。
・健康管理業務に対する費用対効果
・セキュリティ対策
・法改正に対して即座に対応できるか
・必要な機能が搭載されているか
・使用している他のシステムと連携できるか
それぞれ詳しく解説します。
関連記事:2024年健康管理システムの比較と選び方:機能別に見る最適な管理ツール
健康管理業務に対する費用対効果
健康管理業務では、健康診断の予約や産業医・保健師との面談などで担当者には大きなコストがかかります。例えば健康診断の予約では、健康保険組合への補助申請や医療機関の予約、対象者への受診リマインドなど様々な工数が必要です。また産業医などとの面談でも面談作業だけでなく、結果によるフィードバックや労働時間のチェックなども必要となるでしょう。
健康管理業務が紙ベースで行われている場合には確認作業などに時間や手間がかかってしまうため、健康管理システムを導入してスムーズに業務を行えるようにすることをおすすめします。
セキュリティ対策
健康管理システムではセンシティブな個人情報を扱うため、セキュリティ対策が必須です。権限による閲覧制限など自社の情報セキュリティ要件を満たした対策ができるか確認しましょう。
産業医や保健師、管理監督者など権限によって閲覧できる内容を分けられるか検討時点で必ず確認しておきましょう。またパスワードだけでなく、二段階認証やIP制限などで独自のセキュリティを設定できるかどうかも重要なポイントです。
関連記事:健康管理システムで見るべきセキュリティ要件とは?導入の流れや実際のシステム紹介
法改正に対して即座に対応できるか
近年では働き方改革によって、健康管理システムにも対応が求められるケースが多く見られます。そのため法改正によってシステムの変更が必要になった場合でも、即座に対応できるかどうかシステム会社に確認しておくことをおすすめします。
必要な機能が搭載されているか
健康管理システムには多くの機能がありますが、すべての機能が搭載されているわけではありません。そのため、求める機能が搭載されているかの確認が必要です。
また機能が多いほど価格も高額となります。不要な支出を避けるためにも、自社にとって必要な機能は何かをあらかじめ確認しておきましょう。
使用している他のシステムと連携できるか
他のシステムと連携できなければ、健康管理システムに従業員の情報を手入力することになります。そのため、あらかじめ内部で使用しているシステムと連携できるかを確認しましょう。
例えば、人事システムや勤怠管理システムとの連携により、従業員の健康状態と勤務状況との比較ができます。それにより、職場環境の把握できるでしょう。
健康管理システムを導入するメリット
健康管理システムを導入する主なメリットには、以下の3つが挙げられます。
・健康管理業務のコスト削減
・従業員の健康管理体制の充実
・労働環境や経営の改善につながる
それぞれ詳しく解説します。
関連記事:健康管理システムとは?メリットや最適なシステムの選び方もご紹介します
健康管理業務のコスト削減
健康管理システムを導入する最大のメリットは、コスト削減にあります。従業員の健康に関するデータをシステム上で管理しておけば、健康診断結果の管理や労働基準監督署に提出する書類作成がスムーズに行えるようになります。
従業員の健康管理体制の充実
すべての従業員の健康データがシステムで管理されるため、健康診断後の再受診の連絡やストレスチェックによるメンタルケアなど健康面で懸念がある従業員を見つけやすくなります。
また専門的な医療機関の受診の推奨や産業医・保健師との面談などの場面でも、データを活用して的確な分析ができる点も大きなメリットです。
労働環境や経営の改善につながる
従業員の健康状況を適切に判断して対処することによって、労働環境の改善が期待できます。またどのような要素が労働環境に影響するのか把握しやすくなりますので、経営面でも役立つでしょう。
健康管理システムの導入する際のデメリットや注意点
健康管理システムを導入する時には、以下のデメリットに注意しましょう。
・費用対効果が可視化しづらい
・自社に合ったシステムの見極めが難しい
それぞれ詳しく解説します。
関連記事:健康管理システムのデメリットとメリットを徹底解説:導入時の注意点を解説します
費用対効果が可視化しづらい
健康管理システムの効果は直接的に業績には反映されないため、費用対効果が分かりづらいデメリットがあります。データで可視化しづらいので、導入してもどれだけの効果があるのか把握するのが難しいといえます。
そのため健康管理システムを導入した効果を測る場合には、ES従業員満足度調査や従業員への個別のヒアリングなどで検証することをおすすめします。
自社に合ったシステムの見極めが難しい
健康管理システムは提供する企業によって内容や機能、サービスが大きく異なりますので、自社に合ったシステムを選ぶのが難しいです。また自社の規模や業種などによって、適切なシステムが異なるケースも見られます。
そのため、導入事例や具体的な運用方法などについて、システム会社へ詳しくヒアリングすることをおすすめします。
おすすめの健康管理システム5選
健康管理システムには様々な種類がありますが、その中でもおすすめのシステムについて詳しく解説します。特徴やシステム携帯などについて紹介しますので、ぜひご覧ください。
関連記事:2024年健康管理システムの比較と選び方:機能別に見る最適な管理ツール
サービス名 | 特徴 | システム形態 | 料金 |
|---|---|---|---|
ハピネスパートナーズ | ・AIによる健康管理の適切な提案 | クラウド型 | 要問い合わせ |
Be Health | ・健康管理の作業時間を大幅に削減 | オンプレミス型 | クラウド型 共有サーバプラン(300〜1,000名規模向け):初期費用20万円、年間費用36万円〜(月額換算で1人あたり100円/月) |
Growbase | ・従来の業務量の80%の削減が可能 | クラウド型 | 要問い合わせ |
newbie | ・健康データのペーパーレス化が可能 | クラウド型 | ストレスチェックのみ |
健診DXサポート | ・伴走型でDXをサポート | クラウド型 | 月額3万円~ |
ハピネスパートナーズ
ハピネスパートナーズは、エムスリーヘルスデザイン株式会社が提供するクラウド型健康管理システムです。従業員の健康診断やストレスチェックといった基本的な機能だけでなく、AIを活用した個人の健康課題を分析する機能を備えており、最適な解決策を自動で提案してくれます。
主な機能は以下の通りです。
・健康診断結果管理
・ストレスチェック
・産業医との面談記録と管理
・AIによる個人の健康課題の自動分析
また提供元であるエムスリーヘルスデザイン株式会社では、健康診断の結果を踏まえた経営コンサルティングも行っていますので、総合的な企業運営に役立ちます。そのため、導入に困った場合には、ハピネスパートナーズを選ぶといいでしょう。
費用・プランについて
料金体系は、「初期費用」+「システム利用料金」になっており、企業規模を問わず、安心して導入いただける価格でご提供しています。
初期費用:
健康管理システムの導入にかかる費用です。貴社の状況にあわせて柔軟に仕様をカスタマイズしてご提供します。
システム利用料金:
従業員一人あたりのシステム利用料です。システム利用料金は従業員数によって異なります。
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Be Health
Be Healthは株式会社エヌ・エイ・シー・ケアが運営する、従業員の健康管理の事務作業を大幅に減らす、使いやすさと柔軟性を重視した健康管理システムです 。
主な機能は以下の通りです。
社員情報管理
健康診断結果管理
過重労働管理
ストレスチェック
面談記録と管理
産業医意見書と就業判定
労働基準監督署への転記用データの出力
費用・プランについて
クラウド型 共有サーバプラン(300〜1,000名規模向け):初期費用20万円、年間費用36万円〜(月額換算で1人あたり100円/月)
クラウド型 お客様専用サーバプラン(1,000名以上の企業向け):初期費用92万円、年間費用144万円/年〜
オンプレミス型 お客様専用サーバプラン(1,000名以上の企業向け):初期費用334万円〜、年間費用40.5万円/年〜
健康管理システムの導入のハードルを下げるため費用を安く設定しており、充実した機能でシンプルです 。セキュリティ対策も万全でISO27001やISO27017などを取得しており、安心して使用できます 。
Growbase
Growbaseはウェルネス・コミュニケーションズ株式会社が運営する、健康管理業務の効率化と健康経営の促進ができるクラウド型の健康管理システムです 。
主な機能は以下の通りです。
健康診断データの一元化
特殊健康診断の管理
面談管理
個別/一括のメール配信
長時間労働の管理
ストレスチェック
労働基準監督署へ提出する報告書などの帳票出力
費用・プランについて
ネクスト・スタンダード・プレミアムの3種類のプランがあります 。具体的な費用は明記されておらず、お客様の状況を確認した上で最適なプランの提案とお見積り(無料)を実施する形となっています。
newbie
newbieは株式会社マイクロウェーブが運営する、社内の健康をITで管理して、企業の健康状態を見える化するためのクラウド型健康管理システムです 。
主な機能は以下の通りです。
健康診断管理
ストレスチェック
ダッシュボード
再検査勧奨支援
報告書自動作成
産業医との面談記録
費用・プランについて
最低利用期間は1年間となっており、以下のプランが用意されています(※表示価格はすべて税抜き)。
ストレスチェックのみ:1ユーザーあたり月額50円、初期費用500円。
健康診断のみ:1ユーザーあたり月額150円、初期費用500円。
健診+ストレスチェック:1ユーザーあたり月額200円、初期費用1,000円。
健診業務代行セット:1ユーザーあたり月額375円、初期費用2,000円。
専任のスタッフによるサポート体制や、データ通信の暗号化等のセキュリティ対策がとられているので、安心して利用可能です 。
健診DXサポート
健診DXサポートは株式会社エス・エム・エスが運営する、健康診断結果をデータ化し幅広いサポートを行って、健康経営を推進する健康診断クラウド管理システムです 。
主な機能は以下の通りです。
健康診断結果のデータ化
有所見者への受診勧奨や事後フォロー
ストレスチェック
費用・プランについて
まとまったイニシャルコストはかからず、月額3万円から導入が可能です。また、同社の産業医サービス(リモート産業保健)も併せて契約した場合、料金が1万円お得になります。
株式会社エス・エム・エスでは、健康診断の課題の対策も行っており、電話やWebでの健康相談や遠隔特定保健指導などを提供しています。
健康管理システムには、ハピネスパートナーズがおすすめ!
健康管理システムを新しく導入する場合には、ハピネスパートナーズがおすすめです。ハピネスパートナーズとは、すべての従業員の健康データをクラウドで管理する健康管理システムであり、直感的なUIによって使いやすさを実現しています。
またカスタマイズ性の高さが魅力であり、企業の担当者から要望をヒアリングして業種や規模に合ったシステムを設定できます。さらに紙やエクセルからデータへの移行作業によって、工数を約87%削減できる実績もあります。
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まとめ|費用対効果を検討して健康経営に役立つ健康管理システムを導入しましょう
健康管理システムを導入すれば従業員の健康状態を管理しやすくなりますので、多くの企業で使われるようになっています。しかし、導入には費用がかかりますので、事前に費用対効果を検討しておくことが必要です。
本記事では導入にかかる費用や料金相場、おすすめの健康管理システムであるハピネスパートナーズについてご紹介しました。自社の業態や規模に合わせて、適切な健康管理システムを選ぶための参考としてお役立てください。
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※エムスリーグループのサイト(go100.jp)へ遷移します
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