従業員1万人以上を支えるためのインフラ。 アナログ管理の限界を突破し、産業保健を“攻め”の戦略へと転換させた、ハピネスパートナーズ導入の舞台裏。  | 導入事例 | エムスリーヘルスデザイン株式会社 読み込まれました
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従業員1万人以上を支えるためのインフラ。 アナログ管理の限界を突破し、産業保健を“攻め”の戦略へと転換させた、ハピネスパートナーズ導入の舞台裏。

  • ハピネスパートナーズ

鴻池運輸株式会社の皆さま

企業名

鴻池運輸株式会社 様

業種

運送業

従業員数

5,000名~

導入の背景

■ 現行システムの限界

現行システムの実運用において重大な課題に直面していました。

  • デバイス制限の壁:「PC1台につき1証明書」という制約があり、共有PCを利用する複数の産業医が個別のIDでログインできないなど、現場の実態に即していませんでした。

  • 判定区分の最適化ができない:既存システムでは、あらかじめ用意された大量の判定基準(アルファベット)を削除することができず、不要な選択肢が残るなど煩雑な管理になっていました。

■ 「紙」と「不備」に忙殺されるアナログ業務

全国150か所以上の医療機関から届く健診結果の9割以上が「紙」ベースでした。

  • 各拠点でのコピー・郵送、本社でのパンチ入力というアナログ作業。

  • 不鮮明なコピーや項目不足による差し戻し工数が膨大で、本来の保健指導に時間を割けない状況でした。

■ 1万人以上の規模の「情報の分断」

本社のデータは管理のみに留まり、各支店には展開できない状況が続いていました。その結果として各支店の状況が可視化されておらず、異動のたびに健康データが追えなくなるなど、全社統合管理が急務となっていました。

選定のきっかけと決め手

■ 選定のきっかけ

産業医の先生からも「現場が使いやすいものへの置き換え」を強く要望されたことが検討のきっかけとなりました。

■ 決め手となったポイント

  1. シンプルな操作:
    一覧画面から必要な項目をフィルタリングし、そのまま電子カルテや就業判定へワンクリックで遷移できるシンプルな操作ができた点。これが「多忙な産業医が迷わず操作できる」という確信に繋がりました。

  2. 複雑な組織構造への適応力:
    本社・支店・営業所という多層構造に対し、ロール(役割)ごとに詳細な閲覧権限を設定できる点が、1万人以上の規模の組織には不可欠でした。

  3. セキュリティの高さと柔軟性:
    SSO連携やIPアドレス制限など、セキュリティの担保と柔軟な対応ができる点が、情報システム部門の承認を得る大きな後押しとなりました。

期待する成果と今後の役割

■ 管理工数の劇的な削減

従来の紙による煩雑なやり取りをなくし、各拠点の担当者が直接システム上で対象者の抽出や面談進捗を入力・管理できる体制へ移行します。これにより、保健師がデータ分析に基づく高リスク者への早期介入など、本来の専門業務に専念できる環境を構築していければと考えています。

■ 戦略的な「健康経営」のプラットフォーム

単なる結果管理ツールとしての導入に留まらず、健康経営を戦略的に推進するための「データ分析基盤」としての役割を期待しています。
具体的には、これまで各拠点に散在していた健康情報を一元化し、EBHS Lifeなどの分析手法と組み合わせることで、組織全体の健康課題を客観的に可視化します。これにより、単なる数値の集計で終わらせるのではなく、「どのようなリスクがあるのか」を早期に把握し、科学的根拠に基づいた的確な健康施策の立案・実行へと繋げていくことを目指しています。

検討企業へのアドバイス

ハピネスパートナーズは、私たちの『あともう一歩、こうしたい』という現場のわがままを形にしてくれるシステムです。特に産業医の先生が『これなら使いやすい』と言ってくれることが、スムーズな導入の鍵になります。

(藤原 彩様)

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