健診予約をスムーズにする方法はある?
従業員の健康診断を手配する際、
「一人ひとり希望日を確認して医療機関に予約するのが大変」
「予約状況の確認や変更対応に追われている」
と感じていないでしょうか。
従業員数が増えるほど、健診の予約業務は煩雑になりがちです。対象者への案内、希望日の回収、医療機関との調整、未予約者へのリマインドなど、担当者には多くの負担がかかります。特に、従業員ごとに個別で予約を進めている場合、担当者の負担が大きくなるだけでなく、予約漏れや進捗確認の手間も増えてしまいます。
こうした負担を減らす方法の一つが、健康診断の予約をできるだけまとめて手配・管理することです。
本記事では、健診の予約をまとめてとる主な方法や、それぞれのメリット・注意点を解説します。あわせて、予約業務を効率化するための健診代行サービスや健康管理システムの活用方法についても紹介します。
健診の予約をまとめてとる主な方法
企業が従業員の健康診断をまとめて予約する方法は、大きく分けると「自社で対応・管理する方法(担当者手配/従業員手配 )」と「健診予約の代行サービスを利用する方法」があります。

1.医療機関と直接調整してまとめて予約する
まず考えられるのが、企業の担当者が健診機関や医療機関に直接連絡し、従業員分の予約をまとめて確保する方法です。
たとえば、あらかじめ従業員の受診希望日や希望エリアを確認し、一覧表にまとめたうえで医療機関へ予約を依頼します。同じ事業所の従業員が同一の医療機関を利用する場合には、一定期間の予約枠を確保してもらうことで、個人がそれぞれ予約するよりも状況を把握しやすくなります。
一方で、従業員の勤務地が複数に分かれていたり、それぞれが異なる医療機関で受診したりする場合は、担当者が複数の医療機関と連絡を取らなければなりません。
さらに、予約後も日程変更やキャンセル、未受診者への案内などが発生します。そのため、人数が多い企業ほど「予約をまとめること」自体が新たな業務負担になる可能性があります。
2.従業員自身に予約してもらい、担当者が進捗を管理する
従業員に指定の医療機関や受診条件を案内し、それぞれで予約してもらう方法もあります。
担当者が全員分の予約を取る必要がないため、予約時の負担を抑えられる点はメリットです。一方、「誰が予約済みなのか」「誰がまだ受診していないのか」を別途管理する必要があります。
Excelなどで対象者リストを管理している場合は、従業員から届く予約・受診報告をその都度反映したり、未対応者を抽出して個別にリマインドしたりする作業が必要です。
健康診断は予約を取れば終わりではありません。
労働安全衛生法では、事業者は労働者に対して医師による健康診断を実施することが定められています。さらに、労働安全衛生規則では、常時使用する労働者に対する定期健康診断を1年以内ごとに1回実施することが規定されています。
そのため、担当者にとって重要なのは、単に予約方法を効率化するだけではなく、対象者の把握から予約、受診、結果回収までを一連の業務として管理できる状態をつくることです。
3.健診予約代行サービスを利用する
従業員数が多い場合や、全国に拠点がある場合には、健診予約代行サービスを利用する方法もあります。
健診予約代行サービスでは、医療機関との予約調整や従業員への案内など、健診に関する業務の一部を外部に任せられます。
担当者が医療機関ごとに電話やメールで調整する必要がなくなれば、本来取り組むべき健康管理施策や労務業務に時間を使いやすくなります。
サービスを選ぶ際には、単に「予約を代行してくれるか」だけでなく、対応する医療機関の範囲や予約状況の確認方法、変更・キャンセルへの対応、健診結果の管理まで支援できるかを確認するとよいでしょう。
予約だけでなく「健診業務全体」を効率化することが重要
健診業務の負担を減らすためには、予約の効率化だけでなく、その前後の業務まで含めて考えることがポイントです。
たとえば、健診対象者の抽出、受診案内、予約状況の確認、未受診者へのリマインド、健診結果の回収・管理などがあります。
また、事業者には健康診断結果を記録する義務があり、労働安全衛生規則では健康診断個人票を作成し、原則として5年間保存することが定められています。 厚生労働省の通達では、所定の項目を受診者ごとに容易に把握できる方法であれば、コンピューターによる処理も可能とされています。
健康管理システムを活用すれば、健診結果のデータ化はもちろん、労基署提出用の報告書作成なども効率化できます。たとえば、健保向けの特定健診データをワンクリックでXML形式に自動生成し、手作業による転記・集計の手間を大幅に削減可能です。
そのため、健診業務を効率化したい場合は、予約代行とあわせて健康管理システムを活用し、対象者・予約状況・受診状況・健診結果などを一元管理する方法も有効です。
「予約をまとめてとる」ことだけをゴールにするのではなく、健診にかかわる一連の作業を整理し、どこを自社で行い、どこをサービスやシステムで効率化するかを検討することで、担当者の負担軽減につなげやすくなるでしょう。
【無料】企業が抱える健診に関わる課題とDXツールの成功事例の資料をダウンロードする
エムスリーヘルスデザインの健診代行サービスの特徴
エムスリーヘルスデザインでは、健診代行サービスを取り扱っており、次のような特徴があります。
- 貴社の運用に合わせて柔軟に設計
- 新しい医療機関との契約にも対応
- 受診票・問診票・検尿キットの送付先も選択可能
- 既存フローに合わせた予約方法を設計可能
- 定期健康診断以外の健診にも対応
- 巡回健診で従業員の移動負担を軽減
自社の運用フローを崩さずに健診業務をアウトソーシングできるため、医療機関や従業員との複雑な調整作業を大幅に減らせます。
さらに、結果のデータ化や健康管理システムとの連携をあわせることで、労基署への報告書作成や受診勧奨まで一貫して効率化することが可能です。
エムスリーヘルスデザインの健診代行サービスで、健康診断にまつわる数々のタスクを軽減してみませんか。
健康管理システム「ハピネスパートナーズ」で健診予約を円滑に
エムスリーヘルスデザインの健康管理システム「ハピネスパートナーズ」の活用も、スムーズな健診業務の進行には不可欠です。
ハピネスパートナーズは、導入企業のシステム利用継続率99%を誇り、AskDoctors評価サービスの調査において、産業医100名中94%が「勧めたい」と回答した健康管理システムです。
紙やExcelによる手作業からクラウド上での一元管理へ移行することで、対象者のピンポイント抽出や未受診者への自動リマインドが容易になります。健診結果のデータ化もスムーズに行えるため、健診関連業務の工数を最大87%削減できるよう支援します。
セキュリティ面においては、ISO 27001およびISO 27017の認証を取得した堅牢な体制を構築しています。
1.従業員サイトによるWeb予約と事前アンケートの一括完了
従業員一人ひとりが専用マイページ(従業員サイト)から直接健診を予約できます。
定期健診や人間ドックなどのコース選択、オプション検査(胃部内視鏡など)の希望有無、第一・第二希望日といった事前アンケート回答と予約手配をシステム上で一括完結できます。
従業員サイトは多言語(英語・中国語など)に対応しているため、外国籍の従業員も含めた全社共通の予約運用が可能です。
2.予約進捗のリアルタイム可視化と管理の一括化
管理者画面では、全社の予約状況や受診進捗を一覧でリアルタイムに把握できます。
- ステータス別の自動更新:
「未予約」「予約完了」「問診回答済み」などの進捗が自動的に集計・可視化されます。
- CSVによる一括登録:
手作業での予約リスト更新だけでなく、CSVデータのインポートによる一括予約登録や一括更新にも対応しています。
3.未予約者・未回答者への自動フォロー機能
予約の遅れや受診漏れを仕組みで防止します。
- 自動リマインド配信:未予約やアンケート未回答の対象者を自動で抽出し、リマインドメッセージを自動送信できます。
- 上長への自動通知機能:未予約者や問診未回答者を抽出し、その上長へ自動でメール通知を送ることで、現場を通じた受診勧奨をスムーズに行えます。
4.健診以外の「面談・保健指導予約」も含めた一元管理
健康診断の予約管理だけに留まらず、産業保健業務全体の予約スケジュールを一つのシステム上に集約できます。
- 自由なコース作成:産業医面談や保健指導など、予約枠を管理したいコースを自由に登録・設定可能です。
- カルテ連携:予約情報が「従業員カルテ」と連動するため、面談予約から実施、面談記録の作成までをシームレスに行えます。
5.複数拠点・事業場に応じた柔軟なアクセス権限設定
全社の予約情報を一括管理しながら、セキュリティや組織構造に配慮した運用が可能です。
柔軟な権限管理: 本社・支社・事業場ごと、あるいは担当職種(人事・保健師など)ごとに閲覧・操作権限を細かく制限できます。これにより、個人情報を保護しながら必要な範囲で予約状況を管理・共有できます。
健康管理システムに関するお役立ち資料はこちら
おすすめ記事
健康診断

これひとつで、
健診結果を一元管理


※システム利用継続企業数 /
累計導入企業数(2025年11月時点)
健診予約
受診勧奨
面談・指導記録
業務歴管理
問診
報告書作成
特殊健診対応
データ分析
ストレスチェック

「ハピネスパートナーズ」の3つの強み

ペーパーレスで87%の
工数削減を実現

企業独自のシステムに
カスタマイズ

健康課題を見える化
分析がカンタンに
ハピネスパートナーズが
人事労務・産業医に選ばれる理由
わかりやすく、使いやすい操作画面
シンプルで簡単に操作できる画面設計
産業保健スタッフから『使いやすい』と高い評価をいただいています。

健診予約や未受診者へのリマインドも一括で
受診率100%が目指せます
未受診者を一括抽出し、受診を促したい従業員には
リマインド機能で手軽にフォローアップができます。

ご要望に合わせて自由にカスタマイズ
特殊健診結果管理にも対応
「現行フォーマットのまま移行したい」や「業務歴を管理したい」「閲覧権限を設定したい」など企業ごとのご要望に合わせてシステムを設計・開発します。

従業員の健康状態をスコア化・課題分析
従業員の離職や休職を予防します
独自アルゴリズムEBHS Lifeを標準搭載し、ヘルススコアや健康寿命がわかる個人向け健診結果分析レポートで健康リスクを見える化できます。

専門スタッフによる安心の導入サポート
最短3ヶ月で導入が可能
デモ画面を見ながらのトライアルのほか、人事データの取り込みも可能。紙からデータへの移行は専門スタッフが丁寧にサポートします。
お問い合わせ・各種資料請求はこちら
健康情報のデータ管理から健康経営コンサルティングまでワンストップで支援いたします







